少弐経資
少弐 経資(しょうに つねすけ、1229年~1292年)は、鎌倉時代中期の武将、御家人。
「経資」の名乗りに着目すると、少弐氏通字の「資」に対して「経」の字が烏帽子親からの一字拝領と考えられる。
生没年については、『筑後国史』所収「筑紫系図」等に正応二年(1289年)六十四歳卒との記載がある*1のに基づく1226~1289年説もあるが、服部英雄氏は経資の「経」が4代執権・北条経時からの偏諱であり、4代将軍・九条頼経が出家した1245年から経時が亡くなった1246年までの間に元服をしたと考えて1229年生まれの説が正しいと説かれている*2。
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