源実朝の偏諱
松葉 実宗(まつば さねむね、1204年~1231年)は、鎌倉時代前期の武将、御家人。 『平賀家文書』所収「平賀氏系譜」 *1によると、父は松葉資宗(助宗)。同系譜に母の記載は無く、わざわざ書かれている弟の松葉(平賀)惟泰(母:大中臣惟重の娘)、平賀惟時(…
北条 朝直(ほうじょう ともなお、1206年~1264年)は、鎌倉時代前期から中期にかけての武将、御家人。北条氏一門で初代連署の北条時房の嫡男(4男)。母は足立遠元の娘。大仏流北条氏の祖で大仏朝直(おさらぎ ー)とも。 論稿としては異例だが、先に結論を…
北条 朝時(ほうじょう ともとき、1194年~1245年)は、鎌倉時代前期の武将、御家人。鎌倉幕府第2代執権・北条義時の次男。名越流北条氏の祖で名越朝時(なごえ ー)とも呼ばれる。 朝時については『吾妻鏡』に元服の記事がある。 【史料】『吾妻鏡』建永元(…
北条 実泰(ほうじょう さねやす、旧字表記:北條實泰(實𣳾)、1208年~1263年)は、鎌倉時代前期の御家人、北条氏の一門。金沢流北条氏の祖で、金沢実泰(かねさわ ー)とも呼ばれる。初名は北条実義(さねよし、金沢実義)。通称(輩行名)は五郎。 ▲伝・北…