常陸小田氏
小田 時知(おだ ときとも、生年不詳(1280年代か)~13??年)は、鎌倉時代後期から南北朝時代にかけての武将、御家人。仮名は太郎か。官途は常陸介。『太平記』ではしばしば「時朝」と書かれる。 時知は、『尊卑分脈』を見ると小田時家(高野時家とも、八田…
小田 貞知(おだ さだとも、生年不詳(1280年代か)~没年不詳(1336年頃?))は、鎌倉時代後期から南北朝時代にかけての武将、御家人。仮名は二郎。官途は筑後守。 鎌倉時代末期の小田貞知 建武政権下での小田貞知 世代と烏帽子親の推定 脚注 鎌倉時代末期…
小田 高知(おだ たかとも、1300年~1352年)は、鎌倉時代後期から南北朝時代にかけての武将、御家人。常陸小田氏第7代当主。のち小田治久(はるひさ)と改名。 父は小田貞宗。母は谷田部広重(五郎)の娘*1。子に小田孝朝。通称および官途は 太郎、左衛門尉…
小田 宗知(おだ むねとも、1259年~1306年)は、鎌倉時代中期から後期にかけての武将、御家人。常陸小田氏第5代当主。父は小田時知。母は関政泰(左衛門尉)の娘*1。弟に北条道知、小神野時義。子に小田知貞(手野知貞)、小田貞宗などがいる。通称および官…
小田 泰知(おだ やすとも、1211年~1245年)は、鎌倉時代前期の武将、御家人。常陸小田氏第3代当主。八田知家の嫡孫。父は知家の長男・小田知重。母は庄司常照(四郎)の娘*1。妻は三浦泰村の娘。子に小田時知、女子(結城広綱室、小萱重広母)。通称および…
小田 時知(おだ ときとも、1242年~1293年)は、鎌倉時代中期から後期にかけての武将、御家人。常陸小田氏第4代当主。父は小田泰知。母は庄司昭宜(五郎兵衛)の娘*1または三浦泰村の娘(「佐野本 三浦系図」)と伝わる。子に小田宗知、北条道知、小神野時…
藤原道兼の玄孫(後掲『尊卑分脈』では実は源義朝の子とする)八田知家の子である八田知重(小田知重)を祖とする小田氏(おだし)は、常陸国筑波郡小田邑(現・茨城県つくば市小田)を本拠とした一族である*1。源頼朝に従い、鎌倉時代は御家人として、その…
小田 貞宗(おだ さだむね、1283年~1335年)は、鎌倉時代後期から南北朝時代にかけての武将、御家人。常陸小田氏第5代当主。父は小田宗知。母は上曽盛治(左衛門尉)の娘*1。子に小田治久(初め高知)。通称および官途は太郎、左衛門尉、常陸介、常陸入道。…