大友氏
大友 頼泰(おおとも よりやす、1222年~1300年)は、鎌倉時代中期の武将・御家人。大友氏第3代当主。初名は大友泰直。法名は道忍(どうにん)。官途は式部大夫、丹後守、出羽守、兵庫頭。 父は大友親秀、母は三浦氏一門・佐原家連の娘。子に大友泰能、大友親時…
戸次 高貞(べっき/へつぎ たかさだ、1305年頃?~没年不詳(1320年代後半?))は、鎌倉時代後期の武将、御家人。大友氏の一門・戸次氏の人物。 【表1】各系図類における戸次氏嫡流の記載内容(烏帽子親に関する情報を中心に)*1 上表に示した通り、高貞が元…
戸次 時親(べっき/へつぎ ときちか、1258年頃?~1290年)は、鎌倉時代中・後期の武将、御家人。大友氏の一門・戸次氏の当主。 【表1】各系図類における戸次氏嫡流の記載内容(烏帽子親に関する情報を中心に)*1 上表に示した通り、時親が北条時宗を加冠役(…
戸次 貞直(べっき/へつぎ さだなお、1278年頃?~1333年)は、鎌倉時代後期の武将、御家人。大友氏の一門・戸次氏の当主。戸次時親の嫡男。 historyofjapan-henki.hateblo.jp 【表1】各系図類における戸次氏嫡流の記載内容(烏帽子親に関する情報を中心に)*1…
大友 親時(おおとも ちかとき、1248年?~1295年)は、鎌倉時代後期の武将、御家人。大友頼泰の嫡男。官途は因幡守。 親時に関する史料(書状類)の紹介 因幡守在任から辞任まで 親時の生没年と世代推定について 親時の烏帽子親 脚注 親時に関する史料(書状…
大友 貞親(おおとも さだちか、1273年頃?~1311年)は、鎌倉時代後期の武将、御家人。大友親時の嫡男。仮名は太郎か。官途は左近大夫将監、出羽守。 はじめに:大友氏系図についての問題点 大友貞親に関する史料(書状類 etc.)の紹介 貞親の "弘安の役" 参…
大友 貞宗(おおとも さだむね、1290年頃?~1334年)は、鎌倉時代後期から南北朝時代にかけての武将、御家人。大友親時の子で、兄・大友貞親の養嗣子。 通称および官途は、孫太郎、左近大夫将監、近江守、近江入道など。法名は具簡(ぐかん)。 はじめに:大友…
大友 氏泰(おおとも うじやす、1321年~1362年*1)は、南北朝時代の武将。 【図1】『尊卑分脈』〈国史大系本〉大友氏系図(一部抜粋) 『尊卑分脈』では貞宗のただ一人の息子として載せられているが、その次代・氏時(うじとき)も同じく貞宗の子*2(=すなわ…