北条氏(金沢流)
北条 時直(ほうじょう ときなお、1276年頃?~1333年)は、鎌倉時代後期から末期の武将、大隅・長門・周防守護。金沢流北条実村の子で、金沢時直(かねさわ ー)とも呼ばれる。官途は上野介。 系譜について 大隅・防長守護として 『長門守護代記』の記載の再…
北条 高政(ほうじょう たかまさ*1、1307年頃?~1334年カ)は、鎌倉時代末期の北条氏一門。肥後国守護。豊前国規矩郡(のちの企救郡、現・福岡県北九州市)を領したので、規矩高政(きく ー)とも呼ばれる。通称は上総掃部助、規矩掃部助。 関連史料の紹介 …
北条 貞顕(ほうじょう さだあき、1278年~1333年)は、鎌倉時代後期~末期の武将、御家人、北条氏一門。金沢顕時の嫡男。母は遠藤為俊の娘・入殿。金沢流北条氏の第4代当主で、金沢貞顕(かねさわ ー)とも呼ばれる。鎌倉幕府においては第12代連署、第15代…
北条 顕時(ほうじょう あきとき、旧字表記:北條顯時、1248年~1301年)は、鎌倉時代中期から後期にかけての御家人、北条氏の一門。金沢流北条氏の第3代当主で、金沢顕時(かねさわ ー)とも呼ばれる。初名は北条時方(ときかた、金沢時方)。 ▲北条顕時像…
北条 実時(ほうじょう さねとき、旧字表記:北條實時、1224年~1276年)は、鎌倉時代中期の御家人、北条氏の一門。金沢流北条氏の第2代当主で、金沢実時(かねさわ ー)とも呼ばれる。通称(輩行名)は太郎。 ▲北条実時像(国宝、称名寺所蔵、神奈川県立金…
北条 実泰(ほうじょう さねやす、旧字表記:北條實泰(實𣳾)、1208年~1263年)は、鎌倉時代前期の御家人、北条氏の一門。金沢流北条氏の祖で、金沢実泰(かねさわ ー)とも呼ばれる。初名は北条実義(さねよし、金沢実義)。通称(輩行名)は五郎。 ▲伝・北…