河越氏
河越 貞重(かわごえ さだしげ、1272年~1333年)は、 鎌倉時代後期から末期の武将、鎌倉幕府御家人。 父は河越経重か。先代の河越宗重は兄であろう。河越高重の父とされる。 『北條貞時十三年忌供養記』(『円覚寺文書』)*1には、元亨3(1323)年10月27日の…
河越 宗重(かわごえ むねしげ、1271年~1323年)は、 鎌倉時代後期の武将。鎌倉幕府御家人。 紺戸淳氏の論文*1によると、『続群書類従』所収「千葉上総系図」*2の宗重の注記に「出羽守」と書かれており、『常楽記』元亨3(1323)年6月13日条に「河越出羽入道…
河越 高重(かわごえ たかしげ、1300年代初頭? - 1340年頃?)は、鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての武将、河越氏嫡流の当主。通称は次郎。三河守。 河越高重 - Wikipedia 本項は、Wikipediaに準拠し、法名:円重といった誤りの指摘や、経歴の追加など、史…
historyofjapan-henki.hateblo.jp 以前の記事▲で河越氏が代々北条氏得宗の一字(偏諱) を賜っていたことを紹介した。 本項ではその得宗からの偏諱を頼りにおおよその元服の年次を推測し、それに基づいて、『吾妻鏡人名索引』*1等に見える河越泰重・経重 父…
『平氏江戸譜』河越氏系図 河越氏と北条氏得宗家の烏帽子親子関係 河越宗重 と 河越貞重 脚注 『平氏江戸譜』河越氏系図 次の図は、『川越市史 第二巻中世編』(川越市、1985年)P.162に掲載されている、中山信名撰『平氏江戸譜』(静嘉堂文庫蔵)所収の河越…