佐々木氏(六角流)
佐々木 経泰(ささき つねやす、1234年頃?~没年不詳)は、鎌倉時代中期の武将・御家人。佐々木泰綱の最初の嫡男であったが、のちに廃嫡されたとされる。呼び方は六角経泰とも。官途は左衛門尉。子に佐々木朝綱(ともつな)、孫に夢窓疎石がいる。 historyofja…
佐々木 時信(ささき ときのぶ、1306年~1346年)は、鎌倉時代後期から南北朝時代にかけての武将、御家人。のちの六角氏となる家系に生まれ、六角時信(ろっかく ー)とも呼ばれる。父は佐々木頼綱(六角頼綱)。 『尊卑分脈』*1での注記は次の通りである。 …
六角 氏頼(ろっかく うじより、1326年~1370年)は、南北朝時代の武将・守護大名。父は六角時信(佐々木時信)。佐々木氏頼(ささき ー)とも。 historyofjapan-henki.hateblo.jp 氏頼の名乗り・元服については次の史料が確認できる。 【史料】『瑞石歴代雑…
佐々木 泰綱(ささき やすつな、1213年~1276年)は、鎌倉時代前期から中期にかけての武将、御家人。仮名は三郎。官途および通称は左衛門尉(近江三郎左衛門尉)、近江大夫判官、壱岐守(壱岐前司・壱岐入道)。法名は生西。のちに六角氏となる近江宇多源氏…
佐々木 頼綱(ささき よりつな、1242年~1311年)は、鎌倉時代中期から後期にかけての武将、御家人。佐々木泰綱の嫡男。仮名は三郎。官途は左衛門尉、備中守。法名は崇西。子に頼明、宗信、盛綱(成綱)、時信など。 のちに六角氏となる近江宇多源氏佐々木氏…
佐々木 宗信(ささき むねのぶ、1267年~1292年(一説に1310年とも))は、鎌倉時代中期から後期にかけての武将、御家人。のちの六角氏となる家系に生まれ、六角宗信(ろっかく ー)とも呼ばれる。父は佐々木頼綱(六角頼綱)。 「徳源院本 佐々木系図」*1の…